クリスマスツリーの悲劇
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2005-12-1 1歳7か月
子供が生まれる前はツリーなんて買おうとも思いませんでしたが、子供がいる家庭にはそれっぽく見せる為に必要だろうと思い購入しました。
はるひこさんは外出先やテレビでクリスマスツリーを見るたびに
(クリスマスツリーの事を言っています)
ファイバーツリーにしました。
小さいですが、はるひこさんの背丈くらいはあります。
飾りも多いほうが喜ぶと思って、いくつか追加購入しました。
やっぱりこれがあるだけで、クリスマス気分が嫌でも高まるというものです。
これから待ち受ける過酷な運命も知らず輝きを放つツリー・・・。
おや。はるひこさんがやってきました。
ちかくでツリーを眺めて、かわいい笑顔でも見せてくれたら
母はそれだけでうれしいのです。
え・・・?
しかしはるひこさんは、飾りを投げ捨てるだけでは飽き足らず・・・
ああああああ!!
雪(綿)までもポイポイなげはじめました。
しかも何度も何度もツリーを倒します。
あんたが喜ぶと思って飾ったのにー
親の心子知らずを、生後2年もしないうちに体験したわー
というわけで、我が家のクリスマスツリーはただの「木」に成り下がりました。
光も飾りもない、ただの「木」は何の気分も盛り上げてはくれません。
その後何度つけても、飾りをぶん投げてくれるので
ついには諦めて、「私は木を買って木を飾っているんだ」と思い込むようにしました。
翌日、会社に行くと私のバッグの中にツリーの飾りがふたつ入っていました。
飾りを持ち歩くくらいクリスマス好きな人みたいで、なんか恥ずかしくなりました。