「買ってー」とゴネられた方がまだマシだったかもしれない
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2009年03月09日 4歳
はるひこさんと2人で買物に行ったときのことです。
私はお店に入る前にいつも「買って買ってとわがまま言わないこと。」「今日は何も買いません」「今日はお菓子1個ね。」等と約束をします。
物わかりのいい日もあれば、「そんなこと聞いてない」と言わんばかりにゴネたりと態度は日替わりです。
その日も案の定、手に何かを持って近づいてきて買物カゴに勝手に入れようとしました。
母「買わないって言ったでしょ。」
子「・・・・。」
母「返しておいで。」
子「・・・・。」
母「ダメだからね。」
渋々諦めたのか、元あった場所へ返しに行こうとしたはるひこさんが振り返って一言。
「子供が欲しいって言ってるんだから、親なら買ってあげれば?」
な、な、なんですって??
私が何も言い返す間もなく、はるひこさんはお菓子コーナーへ戻っていきました。
おそろしい。この子はおそろしい。
はるひこさんの背中を見つめながら私はガクガクと震えていました。
あまりにもびっくりしすぎて、ケチャップ買うの忘れました。
「子どもが欲しがるからって全部買ってたら、そんなもん親じゃない、妖怪よ。」
と我ながら意味不明な話しをしてみましたが、案の定全然伝わりませんでした。
子どもとしては、なぜ手に入らないのか納得できないんでしょうね。
こないだも我慢したじゃないか。今日はいいだろ!2連続はないだろ。みたいな。
地道に教えていくしかなさそうです。